Web制作案件対応でトラブルがあった時の対処法

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案件対応でトラブルがあった時は、
冷静に早く対処しなくてはなりません。

慌てないように対処方法を事前に確認しておきましょう。

目次

技術編

エラーが出てどうしても解決できない

エディタやデベロッパーのエラーを確認して、
記述ミスや閉じタグ忘れなどを確認をして、
キャッシュクリアしても、

それでも解決しなかったら、
解決できるところに助けを求めましょう。

【Web制作で技術のことで分からないことがあった時】
・エディタのエラーを確認する
・変更した箇所を戻って、削除したりしてみる
・デベロッパーのコンソールを確認
・googleで検索する
・質問サイトで聞いてみる
・メンターに聞く
・Twitterで聞いてみる
・ココナラで有料で聞く

詳しくはこちらの記事で解説しています。
Web制作の案件対応でわからない時、もしもの時のために知っておきたい
【8つのWeb制作の問題解決方法】

納期に間に合わない

作業途中で、納期に間に合わない… と感じたら、
速やかにクライアントに相談しましょう。
そして、あとどのくらい期間をもらったらできそうかも伝えましょう。

受けたけどスキル不足で出来そうにない

受注前に判断できればいいのですが、
できると思って受けたけど、思いのほか厳しかった… という事もあります。

本当は良くないですが… 私はこの経験があって、
結果的にクライアントの時間をたくさん奪ってしまいました。
受注前だったので大きな問題にはならなかったのですが、とにかく謝罪しました。

それからは、
・受注前にできるかを焦らずに検証すること
・受注後に厳しい箇所が出た場合は、すぐにクライアントに相談
をするようにしています。

相談することで一緒に考えてくださったり、
教えてくださるクライアントもいました。

納品後にこちらのミスが発覚してしまった

納品後にこちらのミスが原因で何か問題が起きている場合は、速やかに謝罪して対応します。
すぐに解決できなそうな場合は、
修正の時間をいただいて、焦らずに対応しましょう。

間違ってお客様の情報を削除してしまった

リビジョン機能や、自動バックアッププラグインなどを導入してればいいのですが、
通常のHTMLサイトでそういった機能を用意していない場合もあります。
いずれにしても、必ずバックアップをとっておくようにするといいです。

クライアントワーク編

連絡が来ない

契約(サービスを購入)してくれたけど、
連絡が来ないということもあります。

こういった場合に対応するために、
事前に 「5日たっても連絡がない場合は自動で対応済みにさせていただきます」 などと伝えておきましょう。

案件対応に必要な情報などを送ってくれない

リンク先のURLや、会社情報など、なくてもサイト制作が進められる場合は進めても問題ないですが、
画像が無いことで、レイアウトが分からないなど、仮が効かない場合には必要な情報をもらうまで作業してはいけません。

のちに差し替えだけでなく、場合によっては大幅な修正が必要になり多くの時間を失うことになりかねません。
「情報を頂いたら作業開始させて頂きます」とお伝えしましょう。

修正対応が終わらない

やっぱりあれも、これも、と修正が永遠に終わらない
修正地獄にならないよう、事前にできることをしておきましょう。
もちろん、自分のミスの場合には誠心誠意直します。

避けたいのが、
・あれもこれも、と「後出し」修正
・やっぱり、と一度修正した箇所の再修正

これには、
・「こちらのミスの修正を対応致します」
・「一度確認いただいた箇所の修正、その他変更は別料金となります」
とお伝えしましょう。
サービス説明などに記載できる場合には書いておくといいです。

マナーが悪い人にあたってしまった

依頼者の中には、マナーが悪い人もいます。
そういう人の依頼を受けてしまうと、後々ものすごく苦労します。

そうならないために、
お見積もりや、相談のやり取りの段階で見極めましょう。
仮にいい条件の依頼だとしても、
時には依頼人を選別することも必要です。

引き受けてはいけない依頼人の特徴

・タメ語で配慮に欠けたメッセージを送る人
・上から目線の人
・自分の都合でしか返信をしない人
・こちらの話や質問に一切答えない人

やりとりをして、嫌な感じがしたら
遠慮なくお断りしましょう。

まとめ

私が案件対応してて困ったこととその対策をまとめました。
事前に知っておくことでトラブルを防ぐこともできます。
ぜひ参考にしてください。

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