【Webコーダー】収入アップできるスキルーコーディングの次に習得すべきスキル

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コーディング案件で、もっと単価を上げるにはどうしたらいいかな
スキルアップしたいけどどんなスキルを身につければいいかな

こんな悩みを解決する、習得したいスキルを解説します。
コーディングの次に習得するならこれらのスキルがともても相性がいいです。
キャリアプランを考えながら、ぜひスキルアップを目指しましょう!

目次

スキルアップで単価を上げる

自分の市場価値はスキルを掛け合わせて上げる

スキルを複数持つことで市場価値が高まります。

コーディングスキルを習得したら、
さらにもうひとつスキルを習得してみましょう。

そうすることで、あなたの市場価値が高まります。

市場価値が高まれば、
お仕事の単価が上がり、お仕事の選択肢が増えます。

習得するスキルはクライアントの立場になって考えてみる

クライアントは、

「サイトでお客さんを集客したいから、マーケティング知識がある人にweb制作を依頼しよう」
「サイトのデザインをオシャレにして自社のイメージアップを図りたいからデザインが得意な人に依頼しよう」
「お客様の個人情報を扱うからセキュリティに詳しいプログラマーに依頼しよう」

などと、目的を達成してくれる人を求めています。

どんなサイト制作の目的を達成したいですか?
どの目的を達成できるようになりたいですか?

どのスキルが一番コスパいいかな?
一番求められるのは?
などと考えるよりは、直感で「この目的に貢献したい」でいいと思います。
興味があることが一番大切です。

コーディングのスキルアップ コーディングと相性がいいスキル・知識

WordPress

コーディングから収入アップを目指すのに一番最適なスキルはWordPressです。
WordPressは、CMS※のひとつで、多くのサイトやブログに使われています。
言語にはphpというプログラミング言語を使用していますが、
WordPress独自のコードをしようするため、覚えるコードも少なく、非常に習得しやすいです。
wpサイト制作の案件は、10万〜100万が相場です。サイト規模によって価格の幅が広いのですが、
学習コストが低く、収入も見込めるコスパのいいスキルと言えます。

※CMSとは、コンテンツマネジメントシステムの略で、専門的な知識や技術がなくても、webサイトを構築・管理できるシステムのことを言います。

コーディングスピードを上げる

コーディングの単価を上げるには、作業スピードをあげて時給単価を上げます。

コーディングスピードを上げる方法は、
・Sassを導入して管理しやすいCSS
・class名で迷わないCSS設計
・フレームワークでより早くサイト構築
・コードをスニペットに登録
・コーディングのテンプレを用意しておく
・コーディング前の全体像を把握
・エディタのEmmetを活用する
・置換を活用する
・タイピング速度を上げる
・パソコンのショートカットを使いこなす
・自動でコードをwebに表示する拡張機能

詳しくはこちらの記事で解説しています。
11個のコーディングスピードを上げる方法 – web制作HTML・CSS

デザイン

デザインからコーディングまでを一括して引き受けることで単価をあげることができます。
クライアントも、デザインとコーディングを一人の人に依頼できる方が安心です。

デザインは、
・ユーザーが使いやすいサイト設計 UI/UXデザイン
・デザインツールの使い方
・おしゃれなサイトやユーザー数の多いサイトを見て勉強
などを習得します。

webデザインは、センスよりも、
ユーザーが使いやすいサイト
ユーザーがそのサイトでアクションを起こしやすい設計

ができるサイトをデザインできることが大切です。

おしゃれでインパクトを与えられる、
企業イメージをクリエイティブに表現する
といったことは、次に求められることです。

プログラミング

webサイトには、さまざまなプログラムが必要になります。
WordPressなら、プラグインを使用すればプログラミングが分からなくてもさまざまな機能をつけることができます。
しかし、Wordpressを導入していないサイトや、より正確にクライアントの要望に応える時には、
プログラムを1から組める必要があります。

プログラミングができると、お仕事の単価が格段にアップします。
現在は、プログラミングを習得できるサービスやスクールがたくさんありますので、
まずは無料動画を見てみたり、
スクールの無料体験に参加してみたりするのがいいです。
そして1番の学習方法は、作りたい機能をググりながら1つ作ってみることです。

SEO知識

SEOを意識してコーディングすることは重要です。
クローラーがしっかりサイトを巡回できるように、
正しい文法で記述し、サイトのSEO対策をします。

SEO知識はコーディングだけでなく、webサイトの運営をする上でも非常に重要です。
サイト制作後も、クライアントの運営サポートをすることもできます。
自分でブログ運営をしている人にも、SEO知識は有力です。

ライティング

サイト内の文章も一緒に提供できれば、その分案件の単価が上がります。
コピーライティングやセールスライティングは、
サイト、ブログ、ランディングページ、ECサイトなど幅広く活用できます。

写真や動画撮影

デザインから制作までを請け負うけど、写真や動画は用意できません。という人が多いので、
大きなアピールポイントになります。

余談ではありますが、特に地方のお客様を掴みたい場合には、
写真撮影含めたデザイン、サイト制作は非常に有効です。

サイト制作を1箇所ですべてまとめて依頼するのが大体で、
他にも、撮影をしに顔合わせの回数が多くなり、心理的にも長いお付き合いにつながります。

マーケティング

サイトは作ってからが本番と言われるように、
定期的に更新して、ユーザー動向を分析し、改善を繰り返すことが重要です。

サイト制作後も、運営を請け負うことができます。
クライアントの目的に合わせて、最適な戦略を考え改善を繰り返しながら目標を達成していきます。

Webのマーケティングと一緒にSNSマーケティングを習得するのがベストです。
SNSはサイト、ブログ、ネットショップなどに欠かせないものです。

ECサイト構築

webサイトやランディングページだけでなく、
ECサイトも構築できるようになると案件の受注できる幅が広がります。
特にECサイトを作る人はどんどん増えているのでぜひ習得したいスキルです。

ECサイトの構築には、
1からECサイトを作るほどのスキルはなくて大丈夫です。
WixやJimdo、shopify、BASEなどで代わりにサイトを作成するといったことや、
ECCUBEやwordpressでECサイトを構築するといったレベルでも大丈夫です。

キャリアプラン設計も大事

スキルを習得する時に、キャリアプランも一緒に考えることが大切です。
web制作はたくさんの種類のお仕事があります。
デザイナーやディレクター、マーケターなど、
スキルを習得する際は、今後のキャリアを考えて習得しましょう。

web制作コーダーのキャリアップ【コーディングできると目指せる職種】

まとめ

コーディングスキルと合わせて持つことで、
自身の市場価値を上げることができます。

市場価値を上げることができれば
時給を上げることができます。

ぜひスキルアップに挑戦してみてください。

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