Web制作副業案件をこなすために必要なスキルレベルと案件獲得方法

webサイト制作の副業について回答します。

この記事でわかること
・webサイト制作副業どんな案件があるのか？【案件内容、収入、スキルレベル】
・副業で案件を受注するために必要なスキルレベル
・副業で案件を獲得するステップ【３ヶ月で達成可能】

webサイト制作副業どんな案件があるのか？

Webサイト制作で副業案件を取る方法はいくつかありますが、
ここではココナラ を例にご紹介します。

▼ココナラがWeb制作初心者におすすめな理由は下記で解説しています。

カテゴリで見てもらうとわかりやすいですが、
Webサイト制作のカテゴリだけでもこれだけの種類のお仕事があります。

そしてスキルによっては、「IT・プログラミング」や「集客・Webマーケティング」といったお仕事もできます。

Webサイト制作の副業案件例

コーディング代行

案件内容

ランディングページやwebサイトのコーディングを代行する案件

サービス内容
・HTML/CSSコーディング
・レスポンシブ対応
・javascriptの機能実装
・お問い合わせフォーム設置
など

web制作初心者が１番始めやすい案件です。
ランディングページやサイトを作成する上で必要な機能を代行してコーディングするお仕事です。
レスポンシブ対応とは、スマホ表示に対応するコーディングのことです。
javascriptの機能実装は、例えばボタンを押すと横や上から現れるメニューやトップへ戻るボタンなどがあげられます。

案件の価格

「まとめて○○円」と価格設定をされる人もいますが、
ある程度実績ができたら、各サービスをオプションとして別料金で設定することが一般的です。

例）お問い合わせフォーム設置　+5,000円

コーディング代行の想定収入
コーディング　3,000~20,000円/１ページ
オプション　0~60,000円
3,000〜80,000円/１ページ
デザインやWordpress対応まで行う場合には価格は大きく変わります。
次のホームページ・サイト制作案件を参考にしてください。

サイトを作る場合には、ページ数も５ページなどと増えるため、実際はもう少し収入が見込めます。
そして、デザインやWordpressにも対応すれば、価格をもっと上げることができます。

この案件対応に必要なスキルレベル

●HTML/CSS(レスポンシブ対応)
デザインを見て実装できるレベル

●Javascript(jQuery)
ドロップメニューや、トップへ戻るボタン、スライドショーなど
サイトでよくみる実装ができるレベル

●デザインツール
PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールを使って、
コーディングに必要な情報を取得できるレベル

●お問い合わせフォームの送信機能
送信にはPHPを使いますが、簡単にお問い合わせフォームを作成できるツールがたくさんあります。
WordPressの場合にはプラグインを活用するといいです。
ツールを使ってデザインをカスタマイズできるレベル

●(サイトデザイン)
デザインも受ける場合には、デザインスキルが必要になります。
サイトユーザーが使いやすく、申し込みなどのアクションを起こしやすいサイト設計ができるといいです。

●(WordPress)
納品後もクライアントがサイト運営ができるようにサイト作成をします。
HTMLサイトをWordpressに対応できるレベル

ホームページ・サイト制作

案件内容

ホームページやウェブサイトを制作する案件

サービス内容
・サイトデザイン設計
・HTML/CSSコーディング
・レスポンシブ対応
・Wordpress対応
・マップや動画の挿入
・FAQやお問い合わせフォーム設置
・SNS機能
・ブログ機能
・お知らせやメニュー表示
・SEO対策
・アクセス解析設定
など

Webサイト制作を一括して請け負う案件です。
納品後は、クライアント自身が運営ができるように設定等を行います。

サイト作成には、ほとんどの場合Wordpressを使用します。
１からデザインをしてHTML/CSSコーディング、Wordpress化を行う場合と、
既存のWordpressテーマをカスタマイズする場合の２つの方法があります。

クライアントのご要望に合わせてどちらがいいかを検討しましょう。

案件の価格

５ページすべてのオプション込みで○○円という設定の人もいますが、
基本料（５ページ）＋オプションという設定が一般的です。

サイト制作の料金は、5万〜100万とピンキリです。
（個人で制作する場合のおおよその相場は、5万円〜50万円です。）

Webサイト制作の想定収入
基本料　50,000~300,000円
オプション　5,000~200,000円
ページ数や、オプション内容によって大きく変動します。

Webマーケティングや、納品後の保守サービスも一緒に対応することで価格をもっと上げることができます。

この案件対応に必要なスキルレベル

●デザイン
ユーザーがサイトを通じて「購入」や「お申し込み」などのアクションをしやすいサイト設計、
ショップや企業のイメージアップになるデザインができるレベル

●コーディング
１からコーディングする場合はもちろんですが、テーマを利用してサイト作成する場合でもコーディングスキルが必要です。
コンテンツの装飾やデザインを自由に実装できるレベル

●Wordpress
HTMLをWordpress化できる、カスタムフィールドを使って柔軟なサイト作りができるレベル
テーマを使う場合は、自由にカスタマイズできるレベル
追加機能にはプラグインを使用してもOKです。

●SEO対策や表示速度改善
SEOや表示速度を意識してサイト制作ができるレベル
何がSEOやサイトの表示速度に影響するかを知っておくことは大切です。

●セキュリティ知識
WordPressはセキュリティが重要です。
納品後もクライアントが安心してサイト運営できるように設定します。
プラグインを使ってセキュリティ保護ができるレベル

●サーバー知識
作成したサイトをサーバーにアップできるレベル

web制作の副業案件

コーディング代行と、サイト制作を例にご紹介しましたが、
Webサイト制作は、本当にたくさんの案件があります。

web制作の副業案件

・コーディング代行
・ホームページ制作
・サイトの改修
・サイトのWordPress化対応
・サイトの修正・更新
・サイトに機能やプログラムを追加
・ブログ制作
・ランディングページ作成
・ネットショップ構築
・ロゴ、バナー、ヘッダー作成
・Webサイトの素材作成（アイコン、画像、動画、音声など）
・サイトのトラブル解決、相談
・サイトのデザインUI設計
・Webマーケティング（分析、SEO対策、広告、SNSやメルマガ集客）
・サイトの保守
など

いくつか掛け合わせることで、収入を増やせるだけでなく、
よりクライアントの要望に応えられる・必要とされるお仕事ができます。

【３ヶ月で達成可能】副業で案件を獲得するステップ

webサイト制作スキルは、最短３ヶ月でスキル習得可能です。

副業案件を獲得するまでのステップ
1.スキル習得
2.コーディング実践練習
3.ポートフォリオ作成
4.クラウドソーシング受注準備
5.クラウドソーシング開始

▼独学で習得してコーディング案件５万円を獲得するロードマップはこちら

まとめ

webサイト制作の副業案件について解説しました。
副業と書きましたが、実績がたまれば十分フリーランスとして独立も可能です。
もちろん転職も視野に入れることができます。

また、今回はクラウドソーシングの案件を例にご紹介しましたが、
Webサイト制作は働き方や、案件をとる方法によって収入が大きく変わってきます。

スキルレベルにもよりますが、
選択肢の多いお仕事・スキルです。

ぜひ興味ある方は挑戦してみてください！
一生モノの稼げるスキルです。