【EFO】問い合わせフォーム改善で申し込みを増やす

目次

EFOとは

EFOは、エントリーフォーム最適化のことをいいます。
エントリーフォームは、ショッピングカート、資料請求、会員登録、商品・サービスのお申し込みなどの際に、ユーザーが情報を入力するページになります。
呼び方は「お問い合わせフォーム」と呼ばれることが多いです。

エントリーフォームの最適化が重要な理由

エントリーフォームは、コンバージョンに直結する重要な改善ポイントです。
改善が成功すれば大幅にコンバージョン数が増えることが期待できます。

コンバージョン数が低いエントリーフォームの4つの特徴

フォーム入力が分かりにくい

電話番号にハイフンは入れるべきなのか、ふりがなはカタカナ全角なのか、など細かな入力ルールは、ユーザーには分かりません。
考えながら入力しなくてはいけないのでは、ユーザーのストレスになってしまい離脱につながります。

入力項目が多すぎて不信感を感じる、面倒くさくなる

例えば、ダウンロード資料請求をするだけなのに、性別や住所まで聞かれてしまうと、ユーザーは「営業されるのでは…個人情報が流出するのでは…」と不信感を感じてしまいます。
そして入力す項目が多ければ多いほど、ユーザーは面倒になり離脱をしてしまいます。

電話申し込みの営業時間が分からない

電話をかけること自体ハードルが高いユーザーはとても多いです。
営業時間や休業日の明記がないのも1つの離脱の原因になります。

申し込みなどボタンのハードルが高い提供する

サービスや商品にもよりますが、
例えば、
・「無料体験申し込みボタン」が、同意書に同意をしてからでないと申し込みができない
・ボタンのテキストが「契約する」など、ボタンを押すのに勇気がいる
などが挙げられます。

ユーザーは、ハードルが高いものは避ける傾向があります。

エントリーフォームのチェックポイントと改善方法

入力する項目は多くないか

【改善方法】
不要な入力項目を減らすコンバージョンの内容に合わせて、可能な限り不要な項目をなくします。
できれば残したい項目は、せめて必須項目を外します。

入力内容は適切なものか

【改善方法】
入力項目の確認をする年齢や性別、血液型、家族構成などユーザーが答えたくない入力項目はなるべくないようにします。

必須入力項目を必要以上に設定していないか

【改善方法】
必須項目を見直す必須項目が空欄のままだとエラーになり、ボタンを送信することができません。
必須項目を減らして、ユーザーの負担を少しでも軽くします。

リアルタイムでエラーを知らせているか

【改善方法】
エラーを早い段階でユーザーに知らせるやっとすべての項目を入力したのに、最後の送信ボタンで入力不備を知らされれば離脱につながります。
各項目を入力している最中、または1項目入力が終わった時点でエラーを知らせるようにすることで負担を減らすことができます。

主なエラーポイント
・ふりがな、電話番号、メールアドレス→全角または半角で入力されているか
・電話番号→ハイフンなしで入力されているか
・メールアドレス→メールアドレス形式で入力されているか

入力項目でわかりづらいところには説明を添えているか

【改善方法】
入力例を記入する「ハイフンなし」「09012345678」など入力例や注意点をplaceholderで設定をする

同意など、ボタンのハードルが高くなっていないか

【改善方法】
ボタンテキストやボタンまでの項目をユーザー目線で見直す
・ボタンテキストをユーザーの心理的負担が軽くなる言葉にする(契約する→相談する)
・同意書がなくても問題なければ項目をなくす

EFOツールを活用するのあり

EFOツールを使うと、どの項目で離脱しやすいか、入力にかかった時間やエラーの発生率は、などをGoogleアナリティクスで詳しく調べることができます。
ツールにもよりますが、EFOツールの主な機能は以下です。

・問題がないか解析
・入力補助機能
・レポート機能 など
があります。

代表的なEFOツール

EFO CUBE https://www.efo-cube.info/
EFOcats https://www.fcafe.com/efocats/
Form Assist https://efo.showcase-tv.com/formassist/

まとめ

エントリーフォームは、コンバージョンに直結する重要なものです。
ユーザー目線でフォームを確認し、ユーザーがストレスなくボタンを押してくれるフォームにすることがコンバージョン数増加につながります。
頭を使わなくてもボタンまで誘導できるフォームが理想です。

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