簡単!知っておきたいWeb制作・コーディング案件【納品方法】

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web制作、コーディング案件の納品方法にはいくつかの方法があります。
どの方法で納品するかは、クライアントに確認します。

・圧縮してzip形式
・サーバーへアップロード
・(WordPressの場合)プラグインで転送

詳しく解説します。

目次

圧縮してzip形式

HTML、CSSなどが入ったファイル一式を圧縮してメールなどに添付します。
最も簡単で早い方法です。

圧縮してzipファイルにする方法

やり方はとても簡単です。
圧縮するファイルを右クリックして、
「圧縮する」を選択します。
作成されたzipファイルをメールなどに貼りつけて送ります。

ファイルが重い場合は、
ファイル転送サービスを使用します。

【無料のファイル転送サービス】
GigaFile便
fire strange

サーバーへアップロード

クライアントのサーバーに直接ファイルをアップし、webに公開してお渡しします。
サーバーにアップロードするために、必要情報をクライアントからもらいます。

サーバーにアップロードするのに必要なもの

サーバーログイン情報
契約しているサーバーのIDとパスワードをもらいます。

FTP情報
FTPソフトを使って一括でデータをアップロードする場合は、
クライアントからFTP情報ももらいます。
FTPサーバー名、FTPアカウント名、FTPパスワード
これらは、サーバーを契約した際にメールで送られてくるものです。
初期のメールで確認できます。

サイトURL
クライアントによっては、複数サイトを運営しています。
違うドメインにファイルをアップロードしないように、
あらかじめ公開URLを確認しておきます。

サーバーにアップロードする流れ

  1. サーバーにログイン
  2. ファイルをアップロードする
    手動の場合は、それぞれのファイルを各ディレクトリに入れていきます。
    FTPソフトで一括転送する場合は、全てのファイルが入ったフォルダごとドラッグして入れます。
  3. 公開確認

詳しいファイルアップロード手順は、各サーバーのサイトで確認できます。
エックスサーバー
ロリポップ
さくらのレンタルサーバー
ConoHa WING

(WordPressの場合)プラグインで転送

WordPressの場合には、プラグインを使って転送することができます。

転送する流れ
ローカル開発環境で作成したWPファイルをエクスポートする(ダウンロードして転送する準備)
1. ローカル開発環境でプラグイン「All in One migration」をインストールする
2. ファイルをエクスポートする(ファイルをダウンロードする)

本番環境(クライアントのWP)にローカル開発環境で作成したWPファイルを転送する
1. 本番環境でもプラグイン「All in One migration」をインストールする
2. ファイルをインポートする(先ほどダウンロードしたファイルをドラッグ)

まとめ

納品方法は、事前にクライアントに確認しましょう。
サーバーにアップロードする場合は自分が対応できるサーバーかの確認も忘れないようにします。

ファイルのアップロードは、手動で行うこともできます。
ファイルが多い場合は、FTPソフトを使うと、早くミスなく一度にアップロードすることができます。

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