画像をきれいに保存する拡張子【おすすめの画像保存形式の種類】

Designed by pikisuperstar / Freepik

画像の保存形式いろいろあってよく分からない…
きれいに保存する形式はどれなんだ…
どう使い分ければいいんだろう…

こんな疑問にお答えします。

目次

画像の保存形式

画像の保存形式(拡張子)には、それぞれに特徴があり、
画像によって最適な保存形式があります。

※拡張子とは、画像の種類を識別するためのもので、ファイル名の後に付与されています。
ファイル名.jpg←このドット以降の部分を指します。

適切な形式で、画像をきれいに保存しましょう。

最も画像をきれいに保存する形式は?

代表的な画像保存形式
・JPEG(jpg)
・PING(png)
・SVG
・GIF
・TIF

保存する形式はもっとたくさんありますが、
この記事では、よく使う形式を解説していきます。

JPEG(jpg)

高画質で容量が1670色まで扱うことができ、写真やグラデーションなど色が多い画像に適しています。

しかし、保存時に画像が劣化してしまうため、そのたびに画質が悪くなってしまいます。
なので画像を編集・保存するときは、元の画像から保存をするようにしましょう。

そして、テキストや色が少ないロゴなどの画像は粗くなってしまうため、JPGでの保存は向いていません。

GIF

GIFは、アニメーション画像を保存することができます。
色は256色のため、色の少ない画像に最適で、透過も可能です。

PING(png)

JPEGとGIFの良いところを取った形式です。
若干容量が重くなるデメリットはありますが、
1670色扱うことができ、背景も透過することができます。
さらに低画質で保存しても、元に戻すことができます。

PNGは、印刷した際に若干色が異なってしまうため、印刷物には向きません。

SVG

画像を拡大縮小しても劣化しないので、レスポンシブデザインに適しています。
さらに、後からCSSで画像の編集が可能なのでWebに最適な形式です。

ただ、写真は容量が重くなってしまうため不向きです。
また、ほとんど問題はありませんが、古いブラウザでは対応していないこともあります。

TIF

容量が大きく、Webでは読み込みが遅くなってしまうため向いていませんが、
多くの画像編集ソフトに対応しています。

フォトショップやイラストレーターなどのさまざまなアプリケーションソフトで開いて画像を編集することができます。

まとめ

画像の保存形式にはさまざまな形式がありますが、
よく使う「.jpg」「.gif」「.png」を覚えておくといいでしょう。

画像を用途に合わせて、最適な形式で保存して、
きれいな画像を表示させましょう。

役立った!
目次
閉じる