【Web制作】案件対応で絶対にしてはいけないこと

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これからweb制作案件を受注するにあたって、
トラブル回避のために絶対してはいけないことをまとめました。

私が案件対応を始めたばかりの頃、
苦労したこと、事前に知ってれば避けられたこと
を解説します。

目次

作業開始のタイミングを間違えてはいけない

契約前に作業を開始しないでください。

具体的には、

サービスが購入される前、
金額がまだ決まっていない時、
作業するに当たって必要情報を受け取る前、


は作業開始してはなりません。

例えば相手から急ぎの依頼がきて、
「まだ購入されてはいないけど(すぐ購入してくれるだろうから)少しでも作業を進めておこう。」
と作業を進めてしまうのは絶対にNGです!

実際にその案件を受けたら
1から作り直さないといけなかった、そもそも購入されなかった、
ということはよくあります。

時間を無駄にしないために、絶対に契約前に作業開始しないようにしましょう。

追加を請求しない

見積もりや契約内容に無いことを、追加で頼まれることはよくあります。

文章の変更や色を変える程度でしたら問題なのですが、
変更によって他も調整や変更しなくてはいけない場合、
新たな機能追加やデザイン・レイアウト変更などの場合は、
必ず追加料金を請求しましょう。

【特に判断が難しい事例】
例えば先ほどのようにテキストや画像などの差し替えは、
少しの作業なので追加請求はしないかもしれませんが、
これが「永遠に終わらない…?!」と感じてしまうほど
頻繁に変更がある場合は追加請求をします。

言うタイミングだったり、追加請求していいのか、
悩ましいところかもしれませんが、
必ず後々苦労しますし、トラブルの原因にもなるので、
きちんとお伝えして追加で請求しましょう。
(お互い気持ちよく仕事ができる相手ばかりではないので、こちらからきちんと伝えることも大切です)

一度修正してOKをもらった所を勝手に修正

クライアントに確認してもらって、
OKが出ているところは修正をしてはいけません。

OKをもらった後に、ミスや問題を見つけてしまった時は、
修正をしてきちんとクライアントに報告しましょう。

修正する前にクライアントに確認するか、
事後報告かは、その時の状況で臨機応変に対応します。

報告連絡をしない

報告や連絡を一切しないということはないと思いますが、
こまめに報告や連絡をしましょう。

加減が難しい場合もありますが、
クライアントに
不安にならず、安心して仕事を任せられる
と思ってもらえる事が大切です。

1日に何度もする必要はありませんが、
最低1日1回の報告や連絡を心がけましょう。

長期案件の場合は、毎日でなくても大丈夫ですが、クライアントや案件に合わせて報告連絡をします。

独断で判断する

分からない時や迷った時は、独断で判断せずクライアントに聞きましょう。

クライアントの要望を完全に理解でき、
信頼関係が築けるようになったら、
気をきかせるということもありますが、
慣れるまではこまめに確認しましょう。

まとめ

私が案件を受注したばかりの頃、
「ここはきっとこうだろう。
気を利かせてやっておこう。」
と独断で判断して変えてしまったことがあります。

結局、それは不要なことだったので修正することになり、
クライアントの時間を無駄にしてしまいました。

とても理解のあるクライアントで、
「気を遣っていただきありがとうございます」と言ってくださいましたが、すごく反省したのを覚えています。

こういったことが無いよう、この記事で少しでも、
これから案件を受注していこうと考えている方のトラブル防止になれば嬉しいです。

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